私のLife History その1「幼少期」
幼い頃から、私はボーイッシュだった。父には「女の子なんやから髪の毛のばせ。」と言われていたが、母には、「あんたはショートカットのほうがよく似合うわ。」と言われ、近所ではマニッシュな子と言われ、ちょっと嬉しかったのを覚えている。ファッションは、半ズボンにタンクトップ、ビーサンというスタイルで今よりも少し日焼けをしていた。毎日活発に動き回り、野山を駆け回り毎日泥だらけになるまで遊び、日が暮れるまで遊んだ。しかし大きくなるにつれて、すごく「女の子」であることを求められる様になった。半ズボンはおかしい、ジブンのことを「俺」というのはおかしい、あぐらをかくのはおかしい。たくさんの「おかしい」を突きつけられていく様になった。少し悩んだ。ほんの少しだけ・・・。「ま、私はわたし。」と学生時代は流してすごした。