ごあいさつ
Aixx's(エクシス)のホームページご覧いただきありがとうございます。
初めまして、代表の野田涼です。
少し私の話をさせていただきます。
私のLife History その1「幼少期」
幼い頃から、私はボーイッシュだった。父には「女の子なんやから髪の毛のばせ。」と言われていたが、母には、「あんたはショートカットのほうがよく似合うわ。」と言われ、近所ではマニッシュな子と言われ、ちょっと嬉しかったのを覚えている。ファッションは、半ズボンにタンクトップ、ビーサンというスタイルで今よりも少し日焼けをしていた。毎日活発に動き回り、野山を駆け回り毎日泥だらけになるまで遊び、日が暮れるまで遊んだ。しかし大きくなるにつれて、すごく「女の子」であることを求められる様になった。半ズボンはおかしい、ジブンのことを「俺」というのはおかしい、あぐらをかくのはおかしい。たくさんの「おかしい」を突きつけられていく様になった。少し悩んだ。ほんの少しだけ・・・。「ま、私はわたし。」と学生時代は流してすごした。
私のLife History その2「社会人になって」
社会人になった私は、男性社会の中にいた。でも、周りは「野田は野田やから。」と、いう扱い。それがとても嬉しかった。そんな中、オーストラリアに1年間ワーキングホリデーに行くことにした。ここでは本当に伸び伸びと自由に「私らしく」生きていたように思う。最高に楽しい1年間だった。海外での経験が今の私に多少なりとも考え方や生き方に影響を与えていると思う。 でも、日本に帰ってきて、「なんだかとても生きづらい・・・なぜだろう。息が詰まる」と思う様になった。
私のLife History その3「Xジェンダー/ジェンダーレスとの出会いと現在」
Xジェンダー、ジェンダーレスなどという言葉はいつから出てきたのか?私は10年ほどはオモテに出ていなかった。しかし、あることがきっかけで、LGBTQの聖地「新宿二丁目」(新宿区)に出るこになった。ここで様々な人や考え、価値観に出会った。その中で、Xジェンダーや、ジェンダーレス・ジェンダーフリー・ボーダーレスなど色々な言葉も巷に溢れてきた様に思う。「私は、男でも女でもない。これだ!」と思った。「男はこう、女はこうと決めつけていたのは私だった。」と目から鱗だった。
今は自由に生きている。
【ファッションは自由】
服装にはとてもこだわりがある方。細身ということもありジブンに納得のいく服を見つけるのが一苦労、下着は一番困った。サイズ・形・デザインともに納得のいくものがなかった。メンズもレディスも履けない自分。 「じゃあ、作ればいい!」ということでAixx'sを始めた。 特にボクサーパンツに特化していきたいと思う。
Aixx'sといえば、アンダーウェア!ファッションやセクシュアリティーでお悩みの方はAixx's(エクシス)へご連絡を。
Aixx'sへの想い
Aixx'sは2020年に始まりました。
きっかけは、「あなたの生きたいようにしたらいい、やりたいことをすればいい。」と言ってくれた大切な人からの言葉。エクシスの由来は Aix(仏エクス地方が好き&大阪にある私の“デビュー”となった大好きなCLUBの名前) とX’s(Xジェンダーたち) という、2つの言葉を組み合わせて「エクシス」と読みます。よろしくお願いします。(詳しくはnoteをご覧ください)
服好きな私のオリジナルアパレルブランド!アンダーウェアを中心に上げていきます。そして、LGBTQの当事者の方はもちろん、理解のある方なら誰でもOKはジェンダーレスな場所を提供したいという想いで、エクシスオフ会も毎月1回開催してます。
Xジェンダー(A-gender)とは
両性、中性、無性、不定性などがあります。海外では、X -ジェンダーという言葉は通じないようで、non-binary, the third gender, gender queerなどと呼ばれているようです。
Xジェンダーには4つの性があります。
1.中性(gender-neutral)
自分のことを男と女の中間であると認識する人の性自認のこと。
2.無性(A gender)←私はココ。
自分のことを男とも女とも男と女の中間とも男と女の両方ともある特定の2つの性の間で自認する性が揺れ動くとも、認識もしない人の性自認のこと。
3.両性(bi-gender)
自分のことを男でも女でもあると認識する人の性自認のこと。
4.不定性(gender-fluid)
自分自身の性自認が流動的な性自認のこと。様々な性の間で自分の性が揺れ動いていること